和歌山県橋本市の橋本市民病院の薬剤師パワハラ(いじめ)批判
橋本市議会
和歌山県橋本市の橋本市民病院の薬剤師への組織的なパワハラ(いじめ)追及。こんな無茶苦茶な病院でまともな医療が提供できるのか心配です、という市民からの声が私のパソコンに入ってきた。確かに、誰から見てもまともではない。(-.-;)。
報告 第二弾
1、挨拶をしても常に無視される。
2、真冬でも、一人だけ20度のたいへん寒い部屋で作業させられ体調を崩して現在も不調がちである。麻薬紛失の濡れ衣を着せられた。まだまだ山ほどあるのでぼちぼち・・・・
3、被害者は、ガン薬物療法認定薬剤師(市民病院では一人、和歌山県下で九人)他ガン分野で幾つも高度な資格を持っている上にたいへんな勉強家である。ガン薬物療法の分野では自他ともに認める第一人者である。
しかし、いじめによって個々のガン患者に対する治療方針を立てる医師、看護師、薬剤師の症例検討チーム等から全て外されてしまった。
そのために、ガン分野でダントツの実力を持つこの薬剤師の質の高い知識・経験が生かされた治療方針とはなっていない。
因みに、今は、ガン薬物療法の実質的な担い手の中心は、合格率9割の外来ガン治療認定薬剤師試験に2回連続落ちているガン薬物療法について資格無き薬剤師です。
これでは、橋本市民病院が患者さんのために、現在持てる最高の治療行為を提供するという当然の義務を果たしていないことになる。
私はこのことを議会で厳しく指摘したが病院側はパワハラの事実は無いと強弁して反省の意図は感じられなかった。
他の病院の薬剤部長も由々しきことだと心配してくださっている。また、この薬剤師はNST専門療法士(栄養管理)という資格をも持っているが、(前記資格と合わせ持つ薬剤師は和歌山県で一人)
いじめによって、ガン患者さんの栄養管理チームからも外されてしまったために、ガン患者さんの食事指導の分野でも手薄になってしまった。
わらにもすがる思いのがん患者さんやご家族の心情を察する時、病院側の数々のパワハラ・いじめおよび市民病院が現在持っている最高水準の医療を提供しないことは理不尽きわまりない行為である。
これら一連の私の投稿は、「俺が遣らずに誰が遣る、今遣らずにいつ出来る!」の覚悟と正義感から出たものであります。
私は何故、たった一人で反対したか?
1、市議会基本条例とは
橋本市議会の基本原則を明文化したものです
2、私はたった一人で反対致しました。そもそも議員として、又、議会として
大切なモノとは何か?私は「議論」であると思います。
そして、議論とは、当事者が互いに
@根拠(理由)を示して自分の考えを述べると共に、
A相手からの質問に対して自分の考えを説明することです。
3、これに対して基本条例では、議員が一方的に市当局に質問するだけで
市当局から議員に対しては質問させないのです。つまり議論が無いのです。
具体的に説明します。
例えば、A議員が市当局に質問する中にも不当・理不尽な内容を含んでいる場合があります。その際、市当局からA議員に対して「仮にA議員の言うことを実現したとすると、これこれの不当・不都合な結果が発生しますが、これをA議員はどのように解決する考えですか?」と問い返す権利(反問権)を認めないのです。
4、これでは、市政の課題、問題の本質、争点等が明らかにならず、議論も深まらず、
市民の為に役立つ政策を実現することは出来ません。
私は、議員や議会の本分である、基本的な「議論」を否定する議会基本条例の制定は
市民に対する背信行為であると考えます。
5、ナゼ他の議員は、議会の質問に対して市当局が問い返す権利(反問権)を認めないの でしょうか?
理由の一つは、問い返された議員が適切な答弁が出来なければ、議場で恥をかくから これを避けるためです。
なんと自信の無い、情けない話ではないか!恥をかくのがイヤならしっかり勉強して 恥をかかないだけの充実した質問をすれば良いではないか!
市民の血税から報酬をいただいている議員の責任を自覚すべきです。
6、また、議員は市当局に対して、しっかり説明責任を果たすべしと常に強調しており、私もそれは大切なことだと思います。そうであれば、議員である私達も自分の発言したことについては、市当局に反問権を認めることによって説明責任を果たすべきであります。
市当局には説明責任はあるが、議員には無いというのはあまりにも身勝手・無責任・
御都合主義であります。
市当局から反対に質問してもらうことは、私達議員に説明責任を果たす機会を与えていただいたと、むしろ歓迎すべきではないでしょうか!
7、市当局に、反問権を認めることにより、議員の能力・実力は確実に向上します。
なぜなら、議員は反問に耐えるだけの水準の質問をするために、これまで以上に勉強 せざるを得ないからであります。
それは、ひいては橋本市政の充実に直結することになります。
8、本条例は議会の活動原則に
「自由闊達な議論を行い、市政の課題に関する論点及び争点を明らかにし、市長等の 執行機関と議員が熟議対論する場となるように努めること」
と高らかにうたっておりますが「これぞ言行不一致」の典型であり、議会の本質を見 る思いが致します。
9、今回の議会基本条例は、今日まで議会が実際に行って来た事柄を明文化したものが大半であります。美辞麗句を並べてはいるが、最も重要な議会の魂とも言える「市当局の反問権」を否定する本条例に反対することこそ「議員の良心」であると判断した次第であります。
※市政に関する御意見をお待ちしております。
緊急アピール2
区や自治会が特定候補者を推薦する理不尽を許すな!
選挙の本質
民主政治は有権者が自由な意思で支持する候補者の選挙運動をして自由な意思で投票することが保障されてはじめて成り立つものです。
ところが市行政の補助機関として極めて公的性格の強い区や自治会が特定候補者を推薦することがある。これにより事実上
@住民が心理的圧迫を受けたり
A自分の支持する候補者を応援することが押さえ込まれたり
B何の関係も無い候補者の応援に借り出されたり
というように住民は極めて不自由、不当な立場に置かれます。
これでは有権者が自由意志で応援し、投票するという民主政治の大原則に反するものであり、欠陥選挙となります。
しかし、市長をはじめ他の議員は以上の三点について何の問題も無いとしてこのまま
悪習慣を守ろうとしている。
選挙で自分が当選する為には
「市民の選挙運動の自由」表現の自由、知る権利を侵害して問題なしとする。
このような御都合主義が真に市民のための政治を実現できるか大いに疑問である。
緊急アピール3
無責任体制、見て見ぬフリの実態
伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合が運営する養護老人ホーム及び特別養護老人ホーム国城寮で超過勤務手当ての不当な不払いが長期間にわたって行われています。
職員は不当な不利益扱いや雇用更新時に不継続とされることを恐れてその不当性を主張することができず泣き寝入りを強いられてきたという経緯があります。
私は職員の訴えを受けて、管理者である平木市長に是正を申し入れたが今のままでよいとの事でした。そこで私は責任感と正義感の強い知人である副管理者である九度山の岡本町長にホームの職員三人を同行して実情の説明を聞いていただきました。
岡本町長は早速、適切な対応をしてくださいましたが未だ根本的な解決には至っておりません。そこで元職員や現職員と共に、労働基準監督署や弁護士を訪ねて実態を説明してそれぞれの見解を聴きました。
いずれも、明白な違法行為という判断でした。職員の弱い立場に付け込んで違法行為を長期にわたり継続してきた当局の責任は極めて重い。
管理者である平木市長はじめ当局者は素直に猛反省して速やかに誠実な対応をすべきである。このページの先頭へ